食後1時間はお風呂に入らないのが鉄則

2018年5月1日

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「みなさん知っていましたか?食後にお風呂に入ることは健康的にあまり良いことではありません。」

食事を済ませ、「さぁお風呂に入ろう!」と鼻歌交じりにお風呂に入ったは良いものの、体調が優れないなどの不調を起こされた経験ありませんか?

私もお仕事の残業が終わり、夜遅くに帰宅すると夕食を摂って、すぐ入浴し、寝床へ直行なんてことよくあります。こういう時は「健康的な生活送れてないなぁ」なんて、考えてしまいます。

消化不良を起こす危険性がある

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お風呂に入ることで「身体全身がポカポカ」と血行が促進され、食事の消化も早まると思われがちですが、これは大間違いです。確かに、お風呂に入ると全身に血流が行き渡ります。しかし、食後は胃が食べ物を消化を行うのに大量の血液を必要としている状態であり、そんな中、お風呂に入浴してしまうと、胃に十分な血液が行き渡らなくなってしまいます。その結果、胃液の分泌量が減り、消化不良を起こしてしまう恐れがあるのです。これをダストル・モラーの法則と呼びます。

「実は消化不良を起こすと病気にかかるリスクがあるんです。」

【病気のリスク】

  • 消化性潰瘍(しょうかせいかいよう)

⇨食後の食べ物が逆流し、嘔吐を繰り返す。

⇨食後の異常な満腹感、腹部膨満、食欲不振。などが症状として挙げられます

  • 逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)

⇨胃液などが食道を逆流し、胸焼け、吐き気

⇨甘酸っぱいゲップが出たり、口内炎、喉の痛み、咳、痰など

などの病気を引き起こしてしまう可能性があります。なので、食後すぐに入浴することは避け、胃の動きが活発になってくる最低1時間は時間を空けてお風呂に入浴するよう心がけましょう。

寝てしまう可能性がある

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みなさん知ってましたか?国内の入浴中の溺死事故は年間約5000件にも登ります。最近はニュースなどでも、高齢者の入浴中の溺死事故が多く報道されています。その多くが入浴中に寝てしまうなどの事故が多いです。

実は、食後のお風呂と睡眠の関係性は密接に結びついています。「ではなぜ、食後すぐのお風呂が寝てしまう可能性につながってしまうのか」ですが、1章でも述べたように、食後すぐは胃が胃液を分泌するのに大量の血液を必要とします。その結果、脳に十分に血液が行き渡らず、平常時に比べてより強い眠気が発生してしまうのです。

食後は眠くなるといいますが、お風呂に入ってリラックス状態のダブルパンチではさらに眠くなってしまいますね。

お風呂に入浴中の溺死事故を避けるための対策としては下記のようになります。

【対策】

  • お風呂のお湯の温度は41度以下
  • 入浴前にタイマーをセットし10分以上の入浴は避ける
  • 食後すぐはお風呂に入らない

など入浴時の対策を挙げましたが、入浴前の食事はできるだけ避けるようにしましょう。

飲食後(アルコール)の入浴にはさらに注意!

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特に注意が必要なのがアルコールを摂取した後の入浴です。「よし!明日も仕事が早いし、お風呂に入って酔いを醒まそう!」と考え、お酒を飲んだ後にお風呂に入浴される方が多くいるのではないでしょうか。しかし

風呂 × アルコール

の相性は最も危険です。

というのも、確かにアルコールは身体の血液循環を促進させる働きがあります。しかし、その状態で入浴すると血液とともにアルコールも身体全身に循環されてしまうため、余計に酔いを促進してしまうのです。また、血液が体内全体に行き渡ると申しましたが、肝心な脳と心臓に血液が行き渡らなくなってしまいます。その結果、下記のような様々なリスクを起こしてしまう可能性があるのです。

【風呂とお酒のリスク】

  • 不整脈:ドキドキと動機が激しくなり、胸痛や運動時の激しい息切れなどの恐れ
  • 脳貧血:めまい、立ちくらみ、失神などが起こりやすくなる
  • 心臓発作などで病院に運ばれてしまう恐れ

などなど、お風呂とアルコールには深い関係性があるようです。みなさんもビールなどのアルコールを飲んだ後お風呂に入浴する際には十分に注意しましょう。

最後に

今日は食後のお風呂の危険性についてご紹介してきました。みなさん、いかがでしたでしょうか。今日は普段何気なくしている、食事の後の入浴には様々な危険が潜んでいるんですね。仕事が忙しく帰宅が遅い人は「食後の後1時間おくなんて無理!」と思われる方もいるかもしれませんが、そこは帰宅してすぐにお風呂に入るなど工夫して、健康的な生活を送れるように心がけましょう。

長い目で今後の将来を見据えた時、普段の私生活を見直す必要があるかもしれません。60代で入院し、ご家族に迷惑をかけるなんてしたくないですからね。

今後もみなさんのお役に立てる健康的な私生活を送るための豆知識をじゃんじゃん執筆してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。